Quaintには“風変わりで面白い”“古風で趣がある”という一見正反対に思える2つの意味があります。奇をてらった斬新なものは、確かに新しく、面白いかもしれません。しかし、常識に基づいた昔から愛され続けてきたものには、時間を越えた美しさと確実さがあります。そういったものに、新しく程よいスパイスを、バランスよく加えて良いものに…。そんな、古くて新しいデザインの心を、トキワは大切にしています。
我々人間を取り巻く文明は常に進化し続けています。周りをちょっと見回してみましょう…。Web、e-book、SNS…等々。ほんの数年前には、あまり耳にしなかった言葉であふれています。この急速な変化の中でトキワは敏感に時代の流れを感じ取り、最新の設備をすばやく取り入れて行く努力をしています。今まで以上により速くお客様のニーズに答えて行きたいと願っています。
世の中は、今まさに“物”であふれています。とても便利で、選択するのに迷うくらいの多種多様な商品…。しかしその“質”はどうでしょうか?大量生産にともない、質はちょっと妥協…というのが現実ではないでしょうか?トキワは質にもとことんこだわる職人気質。上質を愛し続けるマエストロのようでありたいと願っています。
印刷物における加工は最終工程であり、そこでのミスは全てを台無しにしてしまいます。だからこそ、より慎重に落ち着いて作業することが求められています。加工部では作業中は驚くほど集中し、静かに仕事を進めています。スピードももちろん重要ですが、間違いのない商品を確実にお客様にお届けすべく、確認を怠ることなく、日々努力しています。
Quantum・・・画期的・飛躍的なモノを目指して。弊社では平面だけの印刷にとらわれることなく、立体物のプロでもあります。設計セクションでは、紙にまつわる様々なパッケージ・什器を始め、ペーパークラフトなどのより高度な紙の設計を行っています。従来のパッケージだけでなく、今までにない次のステップを目指して日々設計を行っています。
毎日いろんな人と出会い、毎回新しい商品をお届けする。創業してから87年、トキワは様々な時代を歩んでまいりました。どんな時代も、やはりその主軸は人・・・。人と人とのつながり・・・。毎日が新しく、毎日が勉強、毎日が反省。そんな日々のなかで、いつも大切にしていきたいもの、それは探究し続ける心。もっと良いものは?もっと良い方法は?もっと喜ばれるものは?“もっと、もっと・・・”と探究し続ける事。それはトキワが追い続ける永遠の浪漫です。
お客様が求めている「アイデア」を「そう!これが欲しかったんだ!!」と実感していただけるように心がけてデザインしております。
いただいた案件はチームでより深く考え、検討を重ねデザインしていきます。迅速に仕上げる時も、時間をかけてじっくり作る時も基本は「お客様のニーズに合ったプラスα(感動)のあるデザイン。」枠にとらわれずアイディアを出し合い、広い視野で、新しいモノづくりの実現に挑戦する姿勢で制作しています。
媒体に隔たりなく、平面、立体、WEB等 見た人が心を動かし、購買意欲等のアクションが生まれお客様に喜んでいただけるモノづくり。その為に自己満足に走らず時流を見極め、新しい価値観を提案し続けることと考えお客様ご躍進の一助となり得ますよう努力しております。
色を通じて、お客様の「想い」を印刷物で表現します。
質感の忠実な再現により、まるで実物がそこにあるような、そんな印刷物にしたいと考えます。
その表現の方法の1つが線数を変えることです。
通常印刷は175線ですが280線まで細かくすることでロゼッタ模様やモアレをなくし、立体感と質感を表現し繊細模様のディテールをより引き出すことができます。
弊社では環境保護を意識し、 E3PA(環境保護印刷推進協議会)が定めた認証ステータス「クリオネマーク」を取得。よりお客様の要望にお答えした印刷物を仕上げさせていただいております。
設計部では紙にまつわる立体物・商品のパッケージを始め、紙什器やペーパークラフト設計などを行っています。ただ単に物を入れる箱、商品を置く台ではなく、そこに一味違った物を付加して形状を工夫。より組み立てやすく、さらに商品を引き立てる”価値を高めた設計”を心がけています。
加工部ではトムソン加工機を持ち、抜き作業を行ったり、商品になったアイテムを梱包したりします。この作業は弊社の全てにおける最終工程のため、検品も十二分に行い、ミスのないように慎重な作業を心掛けてお客様の元へお届けいたします。
お客様とのコミュニケーションを第一に考え、お客様のご要望を理解した上で、更に付加価値を付けた商品をご提案いたします。
現在お取引頂いておりますお客様におきまして、末永いお付き合いをしていただけるよう努力しており、業者を脱却し、お客様のパートナーとなれるように活動しています。
昨今、メールやファックスで片付いてしまう世の中ですが、人と人とのつながりを大切にし、フェイスtoフェイスの営業を心がけ、迅速・丁寧をモットーに、クオリティーを追求し、時には印刷物という枠にとらわれず、お客様の望まれるものであれば、幅広い知識に基づいた視点の違ったご提案もできるように心がけております。